おはようございます。
先日、コンクリートの枠と鉄筋を組んできました!
皆様は、住宅の基礎やあらゆる場所のコンクリートの中に鉄筋が入っているものがある事をご存じですか?(中には入っていないものもあります。)
では、鉄筋の有無や量によってコンクリートの何が変わるのでしょうか?
・・・答えは強度です!
実際に鉄筋の入っていないコンクリートと、鉄筋の入ったコンクリートを壊してみると一目瞭然です。
鉄筋の入っていないものはサクサク壊すことができますが、鉄筋の入ったものになると少し壊すのも一苦労!
ハンマーで力一杯叩いても、びくともしない・・・。
というのも、基礎のコンクリート内の鉄筋量はものすごく重要で、耐震性能や耐震等級と大きく関わっています。
耐震等級は今でこそ最高等級である3の家を作るのが当たり前になっています。
家は家族や生活を守る大切な財産です。
できれば長く丈夫に住みたいですよね。
では実際に耐震等級1と耐震等級3の鉄筋量の差ですが、
耐震等級1の鉄筋量は800キロ〜1トン
耐震等級3の鉄筋量は約2トン
なんと1トン以上の差があるのです!
結論として、私からは必ず耐震等級3レベルの家づくりをオススメします!
地震は日本に住んでいる以上、どこに住んでも被害に遭う可能性があり避けられないものです。
それなら備えしかないのです・・・。
安心して暮らせるお家づくりをして、家族と幸せな生活を送っていきましょう^^
耐震等級を定めるのは今お話しした基礎だけではなく、使う金物や柱の位置によっても変わってくるのですが・・・このことについてはまた後日お話しますね。
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